きっと料理がしたくなる!料理をテーマにした映画おすすめ7選【洋画編】

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美味しそうな料理や食事シーンがたくさん登場する映画が好き!そんな方におすすめの、料理をテーマにした映画をご紹介します。今回は、洋画の中からおすすめの7作品を厳選しました。映画の雰囲気や舞台もさまざまなので、好みの作品を選んでみて下さいね♪

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料理をテーマにした映画おすすめ7選

それでは早速、おすすめの料理系映画をご紹介します。Amazonプライムなどでお得に観られる作品を中心に選んだので、参考にして下さいね。

1.マダム・マロリーと魔法のスパイス

あらすじ
インド生まれの料理人・ハッサンは、家族とともに故郷を離れ、南フランスの山間地へ引越してきました。一家の大黒柱”パパ”は、そこで見つけた空き家に目をつけインド料理レストランを開業することに。しかし、一家のレストランの目の前にはミシュラン1つ星の老舗レストランと経営者のマダム・マロリーが立ちはだかっていました。料理も雰囲気も全く異なる2軒のレストランをめぐり、マダムとパパは大抗争。そんな中、ハッサンは天才的とも言える料理の腕をマダムに認められ…。

スピルバーグ制作、ラッセ・ハルストレム監督作品です。これぞ料理映画、というほど料理シーンがたっぷり登場します。

料理だけでなく、ラブストーリーやコメディ要素も散りばめられていて、最後まで飽きずに楽しめます。パパの愛嬌のあるキャラクターや、マダムとの抗争シーンも見どころですよ。

映画の冒頭に、”料理は生き物の命を奪い幽霊を生む。幽霊をつくるのが料理”という台詞がありますが、その言葉が全てを表すように、映像を通して食材への慈しみが伝わってくる作品です(料理を雑に扱うシーンも一部ありますが…)

料理が好きな方、幸せな気分になりたい方、美味しそうな料理が出てくる映画が好きな方におすすめです。

2.大統領の料理人

あらすじ
フランスで絶大な人気を誇る弟21代大統領、フランソワ・ミッテランの専属シェフとして仕えた実在の女性をモデルにした物語です。フランスの片田舎でレストランや料理教室を営んでいたオルタンスは、ある日エリゼ宮殿に招かれ、大統領の専属シェフに任命されます。当時のフランスは男性社会、エリゼ宮殿にも女性料理人が入るのは初めてのことでした。周りの男性シェフからの風当たりを受けながらも、オルタンスは大統領のために「シンプルで洗練された家庭料理」を作り続けます。

これがシンプルな家庭料理なの?と思わずつっこんでしまうほど豪華で手の込んだ料理の数々は、その美しさに思わず息を呑みます。これらの料理は、主人公のモデルとなったダニエル・デルプシュさんの実際のレシピだそう。料理だけでなく、厨房にずらりと並んだ銅製の調理器具も素敵です。

オルタンスは食材の選定から調理過程、料理の仕上がりまで細かい部分もこだわり抜きます。調理の科学を理解した上で、食事の本質が「美味しいものを楽しむこと」であることをとても大切にしています。また、大統領も「素材そのものの味を楽しみたい」と考えており、2人が料理の話で盛り上がるシーンは見どころの一つです。

この映画は評価が分かれますが、調理を丁寧に心を込めて行いたい方、調理人の繊細さを感じたい方、フランス料理が好きな方などにおすすめです。

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3.イーストサイド・寿司

画像:amazon

あらすじ
舞台はカリフォルニア・オークランド。シングルマザーのファナは、フルーツの移動販売で生計を立てていますが、ある出来事をきっかけに店をたたみ、働き先を探します。そんな時、目に飛び込んできたのが寿司レストランの求人広告。レストラン内で供される美しい料理に心を奪われたファナは、調理場スタッフとして働くことを志願します。レストランで働くうちに寿司職人に憧れを抱くようになったファナは、人種や性別などのさまざまな壁を乗り越え、夢を叶えるためにひたむきに進んでいきます。

主人公のファナはラテン系の女性です。「寿司職人は日本人の男性であるべき」だという固定観念によって、何度も夢を打ち砕かれそうになりますが、どんな困難にも負けずに真っ直ぐに突き進んでいくファナの姿に胸が打たれます。

人種・文化・性別など、さまざまなテーマが取り入れられています。多様性への変化が求められるいまだからこそ、多くの人に見てもらいたい作品です。

日本人寿司職人のアキとファナの関係も素敵ですよ。お互いの文化を重んじて、理解しあうことの素晴らしさが感じられる映画です。

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4.シェフ 三つ星フードトラック始めました

あらすじ
カールはロサンゼルスのレストランで料理長を務める一流シェフ。ある日、レストランに有名フードブロガーが訪れることになり、カールは最高のメニューでもてなそうとします。しかし、レストランのオーナーから定番メニューを出すよう指示され、カールはしぶしぶ従うことに。その料理を食べた評論家は、自分のブログでカールをひどく侮辱します。そんな評論家に腹を立てたカールは、客前で評論家にブチ切れ、レストランをクビになってしまいます。次の働き先が見つからないカールを見かねた前妻が彼女の故郷・マイアミへカールを連れ出し、そこで食べたキューバサンドイッチの美味しさにカールは感銘を受け、フードトラックで販売を始めることに。

映画の前半はレストラン、後半はフードトラックと雰囲気がガラッと変わります。

調理や食事のシーンが多く、シェフたちの包丁さばきやカールの食べっぷりは気持ち良いほど。特にキューバサンドイッチは魅力たっぷりで「今すぐ食べたい!」となること間違いなしです。

物語とは関係がありませんが、吹き替え版に「名探偵コナン」の声優さんが多く参加しているのも見どころですよ。

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5.幸せのレシピ

あらすじ
ニューヨーク・マンハッタンの高級レストランで料理長をつとめるケイトは、ある事情から姪のゾーイを預かることに。しかし、ゾーイはなかなかケイトに心を開かず、用意した料理も食べてくれません。一方、レストランではケイトと正反対の性格をもつニックが厨房に加わります。ニックのことが気に入らないケイトでしたが、ゾーイがニックに心を開いたことをきっかけに、少しずつ歩み寄っていきます。

完璧主義者で神経質、いつもピリピリした空気を漂わせているようなケイトと、陽気でほがらかなニックはまさに正反対。この2人が少しずつ打ち解けていく様子は、見どころのひとつです。

個人的におすすめのシーンは、レストランの客からのクレームに対するケイトの対応。その場にいたら口笛を吹いて手を叩きたくなるような光景です。

アメリカのラブコメ映画の定番のようなストーリーですが、タイトルの通り、幸せな余韻に浸れる作品です。

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6.ピース・オブ・ケイク グランマのレシピ

画像:amazon

あらすじ
主人公・ジェシーは、祖母から受け継いだ創業65年のケーキ店とレシピを大切に守り続けています。しかし、祖母の時代より家賃も食材費も高騰し、おまけに地主が店を売りに出すと言い出す始末。何とかして店を守りたいジェシーは、2人の同僚とともに大奮闘!幸運にも有名デザイナーからウェディングケーキの注文を受けたジェシーは、デザイナーの弟・エイダンと互いに惹かれ合っていきます。

絵本の世界のようなケーキ、おしゃれなお店のデザイン、登場人物のファッションなど、とにかく可愛らしさで溢れる映画です。

「ケーキならずっと作っていられる」と言うジェシー。彼女からは、大好きなことを仕事にする喜びや、大切なものを信念を持って守り抜く強さを感じます。

お菓子作りが好きな方、ケーキやスイーツが好きな方、幸せな気分になりたい方におすすめの映画です。ジェシーの笑顔やキラキラした瞳もとっても可愛いですよ。

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7.めぐり逢わせのお弁当

あらすじ
舞台はインド・ムンバイ。ここでは「ダッバーワーラー」という弁当配達人が、妻たちから預かったお弁当箱をオフィスで働く夫へ届けます。ある日、主婦のイラが作ったお弁当が夫ではない男性のもとへ誤配達されるハプニングが。イラのお弁当を受け取ったのは、早期退職を間近に控えたサージャンでした。サージャンはイラの料理に感動し、やがて2人は手紙をやり取りすることに…。

ムンバイでのお弁当配達システムは、19世紀から続いているそうです。イラは毎日、ステンレスの4段重ねのランチボックスにカレーやナン、ご飯などを詰めるのですが、これがとっても美味しそう。料理シーンは少なめですが、チャパティを炙ったりチャイを煎れたりとインドらしい光景が見られます。

イラの家の上に住む「おばさん」とのやり取りも、この映画の見どころのひとつ。おばさんは料理にアドバイスをくれたり、スパイスや食材をカゴに入れて階上から窓越しに下ろしてくれたりとナイスな存在です。

「人は時々、間違えた電車でも正しい場所に着く」という言葉が、この映画をよく表しています。昔の日本映画のように、雰囲気のある作品ですよ。

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料理系映画で満たされよう!

今回は、料理をテーマにしたおすすめの洋画をご紹介しました。気になる作品は見つかりましたか?料理映画を観たあとは美味しいものを食べて、心も体も満たしましょう♪

Writer Profile
yukari

料理と映画が大好きです。某レンタルビデオ店で働いたことがあり、当時は毎日1~2作品は観ていました。現在は、 映画を観ながら料理をすることが多いです。料理系映画はほっこりするものが多く、料理に対するモチベーションも上がるので大好きです 。

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