乾燥肌は体の中からケア!グルコシルセラミドの効果とおすすめサプリ

*この記事はPRを含みます

乾燥肌を本気で改善したいなら、体の中からのケアは欠かせません。今回は、乾燥肌のインナーケアとして人気の成分「グルコシルセラミド」に注目。グルコシルセラミドの働きや効果、セラミド配合化粧品との違いについて解説します。乾燥肌対策におすすめのサプリも紹介するので参考にしてみてくださいね。

スポンサーリンク

グルコシルセラミドとは?どんな働き・効果がある?

肌を手で押さえる女性のイラスト

グルコシルセラミドは「糖脂質」と呼ばれる成分で、セラミドと糖(グルコース)が結合したものです。お米やパイナップル、こんにゃく、ビートなどのさまざまな食品に含まれています。

食品やサプリなどから摂取したグルコシルセラミドは、そのまま肌の成分になるわけではありません。グルコシルセラミドは腸で細かく分解され、その分解された成分*がさまざまな作用を発揮すると考えられています。

*スフィンゴイド塩基

セラミドは肌の成分?

肌の最表面にある「角質層」。ここには角質細胞があり、細胞と細胞のあいだを「細胞間脂質」が満たしています。この細胞間脂質の主成分がセラミドです。

細胞間脂質は、油分の層と水分の層が何層にも重なる「ラメラ構造」を形成し、皮膚のバリア機能に重要な役割を果たしています。

肌の断面図。上から角質層・顆粒層・有棘層・基底層となっている。角質層には角質細胞があり、その間をセラミドなどの細胞間脂質が満たしている。角質細胞と角質細胞の間は、脂質と水分が交互に並んだ「ラメラ構造」を構成している。

セラミドが減少すると肌のバリア機能が正常に働かなくなるため、乾燥したり刺激を受けやすくなったりします。

セラミドは加齢にともなって減少するといわれているので、バリア機能を維持し、乾燥から守るためには、スキンケア・インナーケアでセラミドを補ってあげることが大切です。

グルコシルセラミドの効果

グルコシルセラミドを摂取すると、以下の効果が期待できます(*1,2)

前述のとおり、セラミドは角層の細胞間脂質の主成分です。セラミドの合成が促進されると、細胞間脂質のバランスが整い、肌のバリア機能が正常に働きます。

また、グルコシルセラミドを摂取すると皮膚の構造に変化が起こります。角質細胞のひとつひとつ包み込む「コーニファイドエンドローブ」や、細胞と細胞を接合する「タイトジャンクション」が強くなります。

これらによって、肌のバリア機能が改善され、肌の水分が保持されやすくなります

グルコシルセラミドを摂取したときに期待できる効果を図で示したもの。肌の断面図に上から「セラミドが増加する」「角質細胞を包み込む膜が強くなる」「細胞同士の接合部が強くなる」と書かれ、その結果「バリア機能改善」「肌の水分が逃げにくくなる」と示されている。

グルコシルセラミドを摂取すると、単純に肌のセラミドが増えるだけではなく、セラミドを合成する力が上がり、肌の構造も整うというイメージですね。「乾燥肌がなかなか改善されない」と悩んでいる方におすすめの成分です。

スポンサーリンク

セラミド化粧水でのケアとの違いは?

スキンケアする女性のイラスト

セラミドは、多くの化粧水や美容液などに配合されています。化粧水などでケアした場合、基本的に肌の最外層である角質層まで浸透します。セラミドは角質層の細胞間脂質の主成分なので、スキンケアでセラミドを補うと保湿効果が期待できます。

一方、グルコシルセラミドを経口摂取した場合、細胞間脂質のセラミドを増やすとともに、肌内部の構造の変化も期待できます。これは、化粧品にはない効果ですね。外側・内側の両方からケアすると、乾燥肌の改善により効果が期待できるでしょう。

セラミド化粧水でケアした場合と、グルコシルセラミドを経口摂取した場合の効果の違いを示した図。肌の断面図があり、上部には「セラミド配合化粧品」とあり、角質層までケアできることを示す。下部には「グルコシルセラミド経口摂取」とあり、角質層だけでなく、内部の構造(顆粒層のタイトジャンクション)にもアプローチできる様子を示している。

経口摂取した場合は、乾燥が気になる背中・ひざ・ひじ・かかとなど全身のケアができるのも嬉しいポイント。全身のケアをする時間がとれない方にもおすすめです。

また、インナードライ肌だと、「高保湿化粧品だとベタつきが気になる」という場合もありますよね。そんな方にも、内側からの「飲む保湿ケア」がおすすめです。

グルコシルセラミド配合サプリおすすめ3選

鏡で自分の肌をチェックする女性のイラスト

乾燥肌・インナードライ肌が気になる方には、グルコシルセラミド配合サプリメントがおすすめです。

グルコシルセラミドは食品にも含まれますが、消化・吸収率が非常に低いのが特徴で、3~4%程度しか吸収されないという報告もあります(*3)。効率よく摂取するためには、サプリメントの使用も候補に入れましょう。

1.オルビス ディフェンセラ【特定保健用食品】

オルビス ディフェンセラは、日本で初めて肌への効果が認められた特定保健用食品です。

ディフェンセラが他のサプリメントと違う点は、ヒトを対象とした臨床試験で「肌の水分を逃がしにくくする」効果が認められているところ。現在、特定保健用食品として販売されているのは、ディフェンセラのみです(参照:「健康食品」の安全性・有効性情報

ディフェンセラには、お米由来の「高純度グルコシルセラミド」が1包あたり1.8mg合されています。高純度グルコシルセラミドとは、良質な玄米1トンから1~2gしか得られない希少なセラミドから、さらに不純物を取り除いたものです。

顆粒タイプなので、水なしでどこでも飲めるのも嬉しいポイント。フレーバーも数種類あり、好みのものを選べます。

オルビスを初めて利用する方は、初回限定のお得な価格で購入できますよ。

\オルビス ディフェンセラの詳細はこちら/

2.チョコラBB リッチ・セラミド【機能性表示食品】

チョコラBBのリッチ・セラミドは、ドリンクタイプの機能性表示食品です。米由来グルコシルセラミド(1.8mg)のほか、コラーゲン・ヒアルロン酸・ビタミンB6が配合されています。

1日あたり約300円とコストはかかるものの、肌の変化が感じられやすいことで人気の商品です。

3.DHC セラミド モイスチュア【機能性表示食品】

DHCのセラミドモイスチュアは、リーズナブルな価格が人気のサプリ。1粒に、米由来グルコシルセラミドが3.5mg含まれています。

グルコシルセラミド配合サプリをちょっと試してみたい、という方にぴったりの商品です。

おすすめNo.1は「オルビス ディフェンセラ」

オルビス ディフェンセラを手に出している画像。

オルビス ディフェンセラをおすすめする理由は、

などです。

現在、グルコシルセラミドを配合したサプリメントでは、ディフェンセラが日本で唯一の特定保健用食品です。特定保健用食品は、商品ごとに国が個別審査し、認可されたものだけが商品として販売されます。肌への潤いを保つ効果が認められていることもポイントですね(参照:「健康食品」の安全性・有効性情報

研究・開発から販売まで10年もの歳月をついやして完成したというディフェンセラ。その信頼性もあり、多くの方から愛用されています。

「スキンケアしても乾燥肌が改善されない」「全身のケアするのが面倒くさい」という方にぴったりの商品です。

なお、グルコシルセラミドは多く摂ることで効果が上がるわけではないので、1日あたりの適切な摂取量を守ってくださいね。オルビス ディフェンセラなら1日1包が適量です。

飲み始めて1ヶ月半が経過しました。初めのうちはあまり変化がありませんでしたが、2週間位してから乾燥か気にならなくなりました。そしていつもは下地とフェイスパウダーを塗るとマットでツヤがなく、くすんだ印象に仕上がっていたのですが、ツヤ系下地でもないのに潤ってツヤツヤに仕上がるようになりました。フェイスパウダーも同じ塗り方をしているのにツヤが残ります。お肌のごわつきも気にならなくなりました。毛穴にはまだそこまでの変化はなく、劇的に肌が変わった!という感じではないのですが、化粧ノリや肌触りが良くなったのでこれからも続けていきたいなと思います。

https://www.cosme.net/product/product_id/10163929/review/510940526

毎日乾燥が厳しいので、スキンケアだけでなく、インナーケアでもセラミドを補いたいと思って購入しました。ピーチ味にしましたが、お菓子代わりに食べたくなるくらい美味しかったです。粉末で口に入れるとサッと溶けて水なしで飲めるのが便利。
劇的な効果はありませんが、日中リップクリームを塗る回数が少なくなり、心なしか乾燥が気にならなくなった気がします!

https://www.cosme.net/product/product_id/10163929/review/511626964

半月ほど飲みました。30前半になりちりめんじわが気になるようになりました。セラミドを取り入れたスキンケアを行っていましたが内側からのケアを取り入れようと思って購入しました。
効果めちゃくちゃすごかったです。私の潤いが足りなかったのか速攻で効果が表れました。体も顔もしっとりふっくらしてる感じがします。年齢が気になってきた方におすすめです。

https://www.cosme.net/product/product_id/10163929/review/511006273

乾燥肌・インナードライ肌にはグルコシルセラミドがおすすめ!

グルコシルセラミドをサプリメントなどで摂取すると、セラミド配合化粧品とは違うメカニズムで働きます。また、顔だけでなく背中・指先・ひじ・かかとなどの全身ケアができるのもインナーケアのメリット。

外側からのスキンケアを頑張っても乾燥やインナードライが気になる方は、グルコシルセラミド配合サプリを活用してみてはいかがでしょうか。

Writer:永田ゆかり
               フードスペシャリスト/日本化粧品検定1級所有

今回紹介した「オルビス ディフェンセラ」は、日本初の「肌トクホ」を実現するために10年もの歳月をかけて研究・開発されたと聞き、その情熱に胸を打たれました。私も使用したことがありますが、とても良い商品だと思います。乾燥シーズンのお供として活用してみてくださいね。

参考文献
*1 川田実生,浅沼成人「食事性グルコシルセラミドによる皮膚バリア機能の改善と大腸炎の緩和・抑制

*2 fancl「作用機序に関する説明資料
*3 菅原達也「食品機能成分としてのスフィンゴ脂質の消化と吸収
*4 内田良一「セラミドの皮膚における役割」2018
*5 資生堂「資生堂、角質細胞を包むコーニファイドエンベロープの評価方法を確立し、皮膚のバリア機能維持・向上に関する新事実を発見
*6 菅原達也「食品機能性成分としてのスフィンゴ脂質の消化と吸収」2013

タイトルとURLをコピーしました