もちもちご飯が食べたい!ご飯をもちもちに炊くコツ・方法3選

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おこわやお赤飯のような、もちもち食感のご飯が好きな方に朗報!実は、ちょっとしたコツで簡単にもちもちご飯を炊くことができます。この記事では、ご飯の食感を決める要因とともに、ご飯をもちもちに炊くコツ・方法を紹介します。ぜひ、試してみてくださいね。

どうすれば、ご飯がもちもちになるの?

ご飯をもちもちに炊くには、
・お米の選び方
・お米の炊き方

この2つがポイントです。

お米は品種によって含まれる成分が微妙に異なり、もちもちした食感のもの、硬めの食感のもの、柔らかめの食感のものなどに分かれます。特に、もちもち感に関わるのが「お米の粘りの強さ」。粘りの強いお米を選ぶと、もちもち食感が楽しめます。

また、もちもちご飯を炊くには、お米の内部までしっかり水分を吸収させることと、十分な温度で加熱することも重要。最近は、「もちもち」食感に仕上げるモードが付いた炊飯器も販売されているので、そういった商品を選ぶのもおすすめです。

ご飯をもちもちに炊く方法3選

お米の選び方と炊き方のちょっとしたコツが分かれば、いつでも自宅で簡単にもちもちご飯を炊くことができます。ご飯をもちもちにする3つの方法を見ていきましょう!

1.低アミロース米を使う

低アミロース米とは、柔らかめでもちもち食感が特徴のお米。有名な品種だと、「ゆめぴりか」「ミルキークイーン」などがあります。

「アミロース」はお米に含まれるでんぷんの一種で、このアミロースの量が少なければ軟らかくもちもちしたご飯になり、反対にアミロースが多いと硬くあっさりしたご飯になります。

2.圧力鍋で炊く

圧力鍋で炊くと、品種にかかわらず、もちもち食感に炊くことができます。

圧力鍋は高温加熱ができるため、お米の内部まで水分が行き渡り、「糊化」と呼ばれる現象が十分に起こります。お米は糊化することで粘りが強くなり、もちもちした食感になるのです。

圧力鍋で炊くと、冷めてもパサパサしにくくなるのが嬉しいポイント。お弁当やおにぎり用にもおすすめです。

ただ、前述の「低アミロース米」を圧力鍋で炊くと、もちもちになりすぎて逆に食感が悪くなるので注意しましょう。

3.もち米を加えて炊く

お米にもち米を加えることで、もちもち食感に仕上げることもできます。

もち米は、前述の「アミロース」を含まないのが特徴。普通のお米に混ぜると、全体的にアミロースの含有量が下がり、もちもちしたご飯が炊き上がります。

分量は、いつものお米3合に対し、もち米を大さじ3~5ほど加えるのがおすすめ。好みに合わせて、量を調節してみてくださいね。

雑穀米が好きな方には、「もち黒米」「もちきび」などもおすすめです。「もち性」の穀物であれば、もち米と同じく、もちもちに仕上がりますよ。

十分な吸水も大切

もちもちご飯を炊くには、炊飯前にしっかりお米の内部まで水を吸収させることもポイントです。

炊飯器で炊く場合は、浸水時間までプログラムされていますが、+1~2時間ほど事前に吸水させておくと、さらに美味しいご飯に炊き上がります。土鍋や圧力鍋で炊く場合も、2時間ほど吸水させるのがおすすめ。

ちなみに、吸水時間が長すぎると食感が悪くなってしまうので、2時間以上はおかないようにしましょう。

もちもちご飯を炊いてみよう!

今回紹介したコツを取り入れることで、いつでも簡単にもちもちご飯を炊けるようになります。中でも、低アミロース米は、味の評価も高い品種が多いのでおすすめです。健康にも気を配りたい方は、もち黒米を入れて炊くのも良いですね。

Written by Yukari

個人的にはご飯は硬め・あっさり派ですが、時々無性にもちもちしたご飯が食べたくなります。我が家は低アミロース米を常備していないので、圧力鍋で炊いたり、もち黒米を混ぜたりしています。もち黒米をたくさん入れて、圧力鍋で炊き上げると、おこわのような食感になってとても美味しいですよ。

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