雑穀米を自分で作ろう!雑穀ブレンドレシピ10選

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雑穀米を自分でブレンドすると、市販のものより安上がりになるメリットがあります。また、好みや得たい効果に合わせて穀類を自由に選べるのも嬉しいポイントですね。今回は、自分で作る雑穀米のブレンドレシピを10種類ご紹介します!自分だけのとっておきブレンドを見つけましょう♪

雑穀米のオリジナルブレンドレシピ10選

それでは早速、10種類の雑穀ブレンドレシピを紹介します。食感や栄養価などの特徴をあわせて紹介しているので、参考にしてみてください。

*レシピは、白米2~3合に合わせる場合の分量です。2合だと雑穀の存在が目立ち、3合だとお店などでよく食べる雑穀米風に仕上がります。お好みで調節してくださいね。

1.スタンダードな10穀ブレンド

ブレンドレシピ
もち麦 大さじ2
発芽玄米 大さじ2
黒米 大さじ2
あわ 小さじ1
ひえ 小さじ1
きび 小さじ1
小豆 大さじ1
ハトムギ 小さじ1
白ごま 小さじ1/2
黒ごま 小さじ1/2

水加減の目安
白米2合の場合:560~570ml
白米3合の場合:760~770ml

まずは、定番の雑穀を使ったスタンダードなブレンドです。比較的そろえやすい材料なので、はじめて雑穀米を作る方にもおすすめです。ひえやきびが手に入らない場合、キヌアやアマランサスなどで代用してみてくださいね。

2.ポリフェノールたっぷりブレンド

ブレンドレシピ
黒米 大さじ2
赤米 大さじ2
黒豆 大さじ2

水加減の目安
白米2合の場合:490ml
白米3合の場合:690ml

こちらは、ポリフェノールを豊富に含む黒米・赤米・黒豆をたっぷりブレンドしたレシピです。女性ホルモンのバランスをととのえる効果も期待できるので、生理前や生理中、生理周期が乱れたときなどにおすすめです。

黒豆は吸水に時間がかかるので、黒米や赤米より長めに浸水時間を設けましょう。

3.まるでもち米!もちもちブレンド

ブレンドレシピ
・もち黒米 大さじ2
・もちあわ 大さじ1
・もちきび 大さじ1
・たかきび 大さじ1
・はと麦 大さじ1

水加減の目安
白米2合の場合:490ml
白米3合の場合:690ml

白米と同じように、雑穀にも「うるち性」と「もち性」があります。もちもちした食感を楽しみたい方は、もち性の雑穀をブレンドするのがおすすめです。

もち性の雑穀と一緒に炊くと、白米までもちもちした食感に炊き上がりますよ。特にもち黒米は、量を増やすともちもち感が上がるので、好みに合わせて加える量を調節してみてくださいね。

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4.食感が楽しいプチプチブレンド

ブレンドレシピ
黒米 大さじ2
赤米 大さじ2
もち麦 大さじ2
キヌア 小さじ1
アマランサス 小さじ1
たかきび 小さじ1
黒ごま 小さじ1
白ごま 小さじ1

水加減の目安
白米2合の場合:530ml
白米3合の場合:730ml

こちらは、プチプチした食感を楽しめるブレンドレシピです。特に黒米・赤米・ごまは食感を感じやすいので、プチプチ感をより楽しみたい方は量を多めに加えてみてくださいね。また、歯ごたえを感じるためには、水分量を少なめにして炊くのもおすすめです。

5.栄養価最強!スーパーフードブレンド

ブレンドレシピ
アマランサス 小さじ1
ひえ 小さじ2
きび 小さじ2
あわ 小さじ2
キヌア 大さじ1
はと麦 大さじ1
黒米 大さじ1
赤米 大さじ1

水加減の目安
白米2合の場合:500ml
白米3合の場合:700ml

一般的な食品に比べて栄養価の高い食品は、スーパーフードと呼ばれます。そんなスーパーフードに分類されている雑穀を集めたブレンドレシピです。

疲れが溜まっている時や、なんとなく元気が出ない時に作ると、効果を実感しやすいですよ。

6.お豆たっぷりビーンズブレンド

ブレンドレシピ
大豆 大さじ1
黒豆 大さじ1
青大豆 大さじ1
小豆 大さじ1
黒米 大さじ1
赤米 大さじ1
もち麦 大さじ1
あわ 小さじ1
ひえ 小さじ1
きび 小さじ1

水加減の目安
白米2合の場合:520ml
白米3合の場合:720ml

雑穀と一緒に豆類をブレンドすると、ホクホクとした食感を楽しめます。大豆や黒豆はタンパク質や脂質を豊富に含むので、おかずをあまり作れない時でも栄養バランスを補うことができますよ。

豆類は吸水に時間がかかるので、長めに浸水時間を取るか、お湯を使って浸水させましょう。

7.アンチエイジングに!古代米ブレンド

ブレンドレシピ
玄米 大さじ2
黒米 大さじ2
赤米 大さじ2
緑米 大さじ2

水加減の目安
白米2合の場合:540ml
白米3合の場合:740ml

古代米と呼ばれる黒米・赤米・緑米を、玄米とブレンドしたレシピです。それぞれ皮の部分にポリフェノールを含み、黒米にはアントシアニン、赤米にはタンニン、緑米にはクロロフィルが豊富に含まれています。これらは抗酸化作用を持つので、アンチエイジングや生活習慣病の予防に効果的ですよ。

黒米・赤米・緑米・玄米がブレンドされた商品もあるので、活用してみてくださいね。

8.色がつかないホワイトブレンド

ブレンドレシピ
もち麦 大さじ1
押し麦 大さじ1
はと麦 大さじ1
キヌア 小さじ1
アマランサス 小さじ1
白ごま 小さじ1
ひえ 小さじ1
きび 小さじ1
あわ 小さじ1

水加減の目安
白米2合の場合:480~490ml
白米3合の場合:680~690ml

雑穀米に色をつけたくない方におすすめの、白や黄色の雑穀を使ったブレンドレシピです。雑穀米が苦手な家族も一緒に食べやすいですよ。雑穀の主張が激しくないので、カレーや丼物との相性も良いブレンドです。

9.色濃く染まるレッドブレンド

ブレンドレシピ
黒米 大さじ6
赤米 大さじ2
小豆 大さじ2

水加減の目安
白米2合の場合:550ml
白米3合の場合:750ml

ホワイトブレンドとは正反対に、こちらは色を濃く出すブレンドレシピです。特に黒米は色が出やすいので、どれくらい色を出したいかで調節してみてくださいね。お赤飯のようなもちもち食感に仕上げたい場合は、もち黒米を使うのがおすすめです。

10.品目重視!20穀ブレンド

ブレンドレシピ
もち麦 大さじ1
押し麦 大さじ1
玄米 大さじ1
黒米 大さじ1
赤米 大さじ1
緑米 大さじ1
ひえ 小さじ1
あわ 小さじ1
きび 小さじ1
たかきび 小さじ1
はと麦 小さじ1
白ごま 小さじ1
黒ごま 小さじ1
キヌア 小さじ1
アマランサス 小さじ1
小豆 大さじ1
大豆 大さじ1
黒豆 大さじ1
緑豆 大さじ1
乾燥とうもろこし 大さじ1

水加減の目安
白米2合の場合:620~630ml
白米3合の場合:820~830ml

とにかく沢山の種類の雑穀をブレンドしたい!という方におすすめの、20品目を使ったレシピです。さまざまな食感が楽しめて、栄養素もバランスよく摂ることができます。すべての材料を揃えるのは大変ですが、すでにブレンドされた雑穀米を買うよりコスパは良くなりますよ。

雑穀米を自分でブレンドする時に抑えたいポイント

最後に、雑穀米を自分でブレンドする際の水加減や浸水時間など、ポイントをいくつか紹介します。

1.水加減について

雑穀米の水加減は、雑穀 1:水 1 が基本です。白米に対して水を入れたら、雑穀を大さじや小さじで計って入れ、同じ量だけ水を足せば簡単に水の量が調節できます。

ただ、玄米やもち麦の場合は、玄米(もち麦) 1:水 1.5を目安にしてくださいね。玄米やもち麦大さじ2に対して、水を大さじ3入れると計りやすいですよ。

2.浸水時間について

雑穀の種類により、浸水にかかる時間も少し変わります。こちらを目安にしてみてくださいね。

黒米・赤米・緑米 ・・・ 1~2時間
小豆・黒豆・大豆 ・・・ お湯で5時間
玄米 ・・・ 8~12時間

豆類は浸水に時間がかかるので、水ではなくお湯に浸けておくのがおすすめです。または、一晩かけてじっくり浸水させましょう。

玄米は、夏場は8時間、冬場は12時間以上かけて浸水させると、ふっくら軟らかく炊き上がります。なお、発芽玄米を使う場合は30分程度の浸水でOKです。

雑穀米を自分でブレンドしてみよう!

今回は、雑穀米のブレンドレシピを紹介させていただきました。食感や摂りたい栄養素に合わせて、色々なブレンドを試してみてくださいね。レシピは一度に炊く分量を紹介しましたが、5~10倍ほどの量をブレンドしてストックしおくのもおすすめですよ♪

Written by Yukari

雑穀米が大好きなので、いつも自分でブレンドしています。お気に入りの雑穀は、もち黒米・はと麦・たかきびです。特にもち黒米は一緒に炊いたお米までもちもちになるので大好きです。はと麦やたかきびは、もっちりした食感がクセになりますよ♪

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