かもしか道具店「ごはんの鍋」ってどう?愛用者の本音レビュー

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美味しいごはんが炊けることで人気の、かもしか道具店の「ごはんの鍋」。一方で「吹きこぼれやすい」という口コミもあり、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ごはんの鍋を2年半愛用している筆者が本音でレビュー!ごはんの鍋を使って感じたことや、吹きこぼれない炊き方のコツなどをご紹介します!

かもしか道具店「ごはんの鍋」の特徴

ごはんの鍋には、さまざまな特徴があります。その中でも使っていて便利だと感じた点や、ほかの土鍋と違うところなどをご紹介します。

1.蒸気穴がない

ごはんの鍋には、内部の蒸気を逃がすための穴が空いていません

蒸気を鍋の中で循環させることで、ふっくらとした美味しいごはんに炊き上がります。

一方で、蒸気が逃げない分、吹きこぼれやすいのがデメリット。私も購入前に「吹きこぼれやすい」という口コミをよく見かけたのでかなり迷いました。

いざ使ってみると、火加減のコツさえつかめれば吹きこぼれることは滅多にないので安心しました。ごはんの鍋の設計自体も、フチの高さや内部の構造で吹きこぼれにくくなっているようです。

2.おひつ代わりに使える

ごはんの鍋は、保温・調湿機能をもつため、おひつとして使うことができます。ごはんが炊けたら、そのまま鍋に入れっぱなしでOK。硬くならず、美味しいままキープできます。

私の場合、ごはんの鍋の購入前は圧力鍋や無水鍋でごはんを炊くことが多かったのですが、そのまま保存するとカピカピになってしまい、移し替える必要があるのが面倒でした。

その点、ごはんの鍋は炊き上がったらそのまま保存できるのがとっても便利。おひつを別に買う必要がないのも経済的です。

3.電子レンジ・オーブン・食洗機の使用OK

個人的に、ごはんの鍋の最大のメリットだと感じているのが鍋ごと電子レンジで温められるところです。

これは本当に便利です!
先述のとおり、おひつとしての機能もあるため、

ごはんを炊く

そのまま冷蔵庫で保存

鍋ごとレンジで加熱


という使い方ができます。

レンジで再加熱すると、炊き立てのようにお米がふっくらするのも嬉しいところ。

ちなみに、レンジだけでなくオーブンや食洗機の使用もOKです。

4.サイズは3種類

画像:かもしか道具店

ごはんの鍋は、1合・2合・3合炊きの3種類のサイズがあります。一度に炊くお米の量に合わせてジャストサイズを選ぶと、美味しいごはんが炊けるようです。

カラーは白と黒の2種類があります。私は白を使っていますが、わりと早い段階で焦げて変色しました。焦げ付きが気になる方は、黒を選んだ方が良いかもしれません。

ごはんの鍋のお気に入りポイントTOP3

ここからは、私の個人的なごはんの鍋のお気に入りポイントTOP3を紹介します。ごはんの鍋を買おうか迷っている方は、参考にしてみてくださいね。

3位 美味しいごはんが炊ける

ごはんの鍋のキャッチコピーは「なによりごはんがおいしく炊ける鍋」。その言葉の通り、ふっくらと美味しいごはんに炊き上がります

最近は炊飯器でも美味しく炊けますが、やはり直火で、ちゃんとした土鍋で炊いたごはんは一味違います。お米のひと粒ひと粒がしっかり膨らみ水分がギュッと詰まったようなみずみずしさを感じられます。

2位 とにかく形が可愛い

そもそも私がごはんの鍋を選んだ大きな理由は、ころんとした可愛らしい形が好みだったからです。購入する際にかなりの数の土鍋を見ましたが、その中でも見た目の可愛さはトップクラスでした。

使い始めて2年以上たちますが、いまだに使うたびに気分が上がります。長く使うものだからこそ、愛着がわく見た目も大切ですよね。

1位 使い勝手が良い

ダントツのお気に入りポイントは、ごはんの鍋ひとつで炊飯・保存・温め直しまでができるところ。おひつ機能を備えているうえに、レンジで再加熱できるのは本当に便利です。

そして、パーツが2つだけで形もシンプルなので洗いやすいところも気に入っています。炊飯器や圧力鍋だとパーツが多く、形も複雑で結構洗いにくいですよね。

「お米がこびりついて落ちない」ということもなく、短時間で洗うことができます。洗った後はふきんで水気を拭き取って乾かせば手入れ完了!毎日使うものだから、扱いが楽なのはとても嬉しいです。

ごはんの鍋を使っている人たちの口コミをチェック!

私の感想だけでは意見が偏ってしまうので、ごはんの鍋を使っている方々の口コミをいくつか集めてきました。良い口コミと悪い口コミに分けて紹介するので、参考にしてみてくださいね。

ごはんの鍋の良い口コミ

昨日初めて使いましたが、モチモチとした美味しいご飯が炊けました!三合用でも重すぎず、快適に使えます。使い始めの目止めの仕方、1合・2合・3合の場合のお水の量などを含むご飯の炊き方が説明書に載っていて、経験がなくても安心して使えました。

口コミ引用元:amazon

美味しく炊けます!かわいいです!料理が好きなので、炊き込みご飯やシンガポールチキンライスなども作りたくなりますが、2合だと具材を入れる余裕がないので、普段2合しか炊かない人でも3合の方が良いかもしれません。2合のメリットは小さいのでそのままレンジで温めるのが楽なのと、狭い我が家のキッチンではかさばらないのでありがたいです。 また以前は2重蓋の土鍋を使用していたので吹きこぼれを心配していましたが、白米の2合炊きでしたら吹きこぼれの心配はありません。炊き込みご飯だと具材の分で吹きこぼれそうになります。

口コミ引用元:amazon

2合炊きを買って1.5合の玄米と半つき米のブレンドを炊いて見ました。浸水は4時間で沸騰してから10分炊いて7分蒸らしました。結果ホコホコ〜甘みがアップして普通の土鍋で炊くより芯が残らず美味し〜♪レビューにある、うまく炊けないのは多分工夫次第(水加減、浸水時間、火を入れる時間、蒸らし時間)。たしかに玄米だと水を多くするため1.5号でギリギリ吹きこぼれないラインでしたが、サイズが小さい分取り回しが効くのでうつはこれで良かったです。

口コミ引用元:amazon

本当に買って良かったです。平均的な米とただの水道水で炊いたごはんがごちそうレベルの美味しさになります。ふっくらしてとても美味しいごはんが炊けます。冷凍しても、お弁当にしても、かたくなったりしません。もう雪平鍋では炊きません(笑)

口コミ引用元:楽天市場

口コミを調べていると、良い口コミの方が圧倒的に多かったです。ふっくらと炊けて美味しい」「もう炊飯器に戻れないという口コミが目立ちました。

ごはんの鍋の悪い口コミ

吹きこぼれにくい。。と書いてあったので購入しましたが、吹きこぼれがすごかったです。炊けたご飯は美味しかった。お掃除が大変なのでおでんやその他の土鍋として使ってます。

口コミ引用元:楽天市場

使っていた土鍋を母が欲しいと言うので、新しい土鍋を探していたときに見つけ購入しました。二人暮らしの為、2号炊きます。土鍋は初めてではないので、説明書を読みその通りにしてみましたがカタカタ言う前にふきこぼれてきて慌てて弱火にしました。水の分量が多いのかもと、2回目は少し少な目にして炊きましたがやはりふきこぼれます。ご飯を炊く度に掃除が大変で、母にあげた土鍋はふきこぼれが無かっただけに残念です。
ただ、炊き上がりのご飯は美味しくできてます。おひつにもなるので、そのまま置いていてもしっとりしています。レンジ使用できるのも便利なので、頑張ってふきこぼれない水の分量を探したいと思います。

口コミ引用元:楽天市場

しばらく使っていますがまだなれません。おいしく炊けていますが、吹きこぼれが・・・。カタカタ鳴ったら思ったより弱火で良いかもしれません。

口コミ引用元:amazon

悪い口コミの方は、吹きこぼれるという声が多いようですね。ごはんの鍋に限らず土鍋は火加減が大切なので、下で紹介する吹きこぼれない炊き方を参考にしてみてください。

ごはんの鍋の吹きこぼれを防ぐ方法

ごはんの鍋を使うときは、こちらの炊き方がおすすめです。

弱めの中火で12~13分加熱する
②蓋の隙間から泡がたってきたら最弱火にして5分加熱する

ごはんの鍋の説明書には「中火よりやや強め」と書いてありましたが、それだと吹きこぼれやすいように感じます。特に慣れないうちは弱めから調節することをおすすめします。

また、吹きこぼれを防ぐためにはこちらのポイントも参考にしてみてください。

タイマーを早めにセットする(11~12分)
夏は火を弱めにする
・米と水の分量を守る

私はいつも、ごはんの鍋を火にかけたらタイマーを12分にセットし、タイマーが鳴った時まだ沸騰していないようなら火を強めるようにしています。

そうすると、ほかの家事をしていても加熱しすぎることがないので、吹きこぼれることはありません。夏は水の温度が上がりやすいので、最初から弱火でも大丈夫だと思います。

また、ごはんの鍋はお米の量とジャストサイズの容量に作られているので、3合炊きなら3合、2合炊きなら2合とお米の分量を守るのも大切です。吹きこぼれが気になって購入を迷っている方は、ひとつ上のサイズ(2合炊くことが多いなら3合炊き)を選ぶと安心だと思います。

ごはんの鍋の炊き方はこちらで紹介しています

白と黒どっちを選ぶべき?

画像:かもしか道具店

これは完全に好みで選んで良いと思いますが、黒の方が焦げによる変色が目立たないと思います。

参考までに、約2年使ったときの白の状態を紹介しますね。

内側の細かいヒビのようなものは「貫入」と言って、陶器を温めたとき、表面の素地と釉薬のあいだの収縮度の違いによって起こる現象です。ヒビとは違い、漏れることもないので問題なく使えます。

貫入や焦げを「味」と捉えるかどうかは人によって違いますが、私は白を選んで良かったと思っています。好みに合わせて、長く愛せる方を選んでみてくださいね。

結論!ごはんの鍋を1年半使ってみて…

ごはんの鍋の特徴や口コミなどを紹介してきましたが、私の結論は「ごはんの鍋を買って良かった!」の一言につきます。お気に入りポイントは上記で紹介しましたが、使い勝手・見た目・調理性のすべてに優れていて、もう手放せません。

購入前は「吹きこぼれやすい」という口コミが気になって躊躇していましたが、2年半使っていて吹きこぼれたのは2~3回程度で、今では全く気にならないです。

ふっくらとツヤツヤに炊き上がったお米の美しさや、炊き上がりのごはんの香りには毎回感動してしまいます。ごはんが好きな方、美味しいお米にこだわっている方には是非おすすめしたいお鍋です。

今回のレビューを参考にしていただければ、嬉しく思います♪

\ごはんの鍋1合炊きはこちら/

2合炊きはこちら/

3合炊きはこちら/

Written by yukari

料理を作るのも食べるのも大好きなので、調理器具にはこだわる方です。ごはんの鍋はお気に入り調理器具TOP3に入ります。ちなみにほかにランクインしているのはエバークックのフライパンと銅製の卵焼き器。どれも毎日の料理に欠かせません。良い調理器具を見つけたらまたご紹介しますね♪

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