ミネラルウォーターの硬度比較!22種類の硬度一覧

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毎日の水分補給に便利なミネラルウォーター。自宅だけでなく、外出時に持ち運べることもメリットです。しかし、ミネラルウォーターにはさまざまな種類があり、それぞれ成分や硬度も異なるので、どれを選べば良いか迷うこともありますよね。そこで今回は、日本で販売されているミネラルウォーター22種類の硬度を一覧表で比較!軟水・中硬水・硬水・超硬水の分類・違いもあわせて紹介するので、自分に合うミネラルウォーターを選ぶ参考にしてみてくださいね。

※商品情報は2026年1月現在のものです

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硬水と軟水の違いは?硬度によるミネラルウォーターの分類と効果

ミネラルウォーターを選ぶ際、ひとつの基準となるのが「硬度」。ミネラルウォーターは硬度によって「硬水」「軟水」に分類されます。また、硬水と軟水の間を「中硬水」、より硬度の高い硬水を「超硬水」と呼ぶこともあります。

日本では、硬度60以下を軟水、120〜180を硬水と呼んでいます。

分類硬度(mg/L)
軟水60以下
 中硬水  60~120 
硬水 120~180 
超硬水180以上
出典:食品安全委員会「カルシウム・マグネシウム等(硬度)」2017

ミネラルウォーターの硬度とは

硬度とは、水1Lの中に含まれるカルシウムイオンやマグネシウムイオンの量を換算したものです。つまり、カルシウムやマグネシウムを豊富に含むミネラルウォーターほど硬度が高いということですね。

硬度の計算式

硬度=(Ca含有量×2.497)+(Mg含有量×4.118)

硬水or軟水?ミネラルウォーターの選び方

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを摂取するためにミネラルウォーターを飲むなら、硬度の高い商品がおすすめ。サプリメントのような感覚で、不足しがちなミネラルを補うことができます。

しかし、硬水には「飲みにくい」というデメリットも。軟水に含まれるミネラルは微量ですが、飲みやすいミネラルウォーターを探しているなら軟水や中硬水を選びましょう。

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22種類のミネラルウォーターの硬度一覧表

それでは、ミネラルウォーターの硬度を一覧表で紹介します。い・ろ・は・すのように、同じ商品でも販売地域によって硬度が違う場合があるので、取水地や製造地を確認してみてくださいね。

国産軟水・
中硬水
い・ろ・は・す清田:31.8
奥羽山脈:27
砺波:27.7
白州:27
大山:40.3
阿蘇:71.1
サントリー天然水10~80
(南アルプス:30)
キリン
自然が磨いた天然水
御殿場製造:58
岐阜製造:49
アサヒ
おいしい水 天然水
富士山:30
六甲:40
伊藤園
磨かれて、

澄みきった日本の水
東日本:21
西日本:83
温泉水991.7
シリカシリカ27.6
NOW U 高濃度
ウルトラファイン
バブル水
29
アイリスオーヤマ
天然水
37.2
富士山天然水
FUJI SAN SUI
39.8
武尊の天然水22
硬水のむシリカ 霧島天然水130
AQUA KIRISHIMA
きりしまの天然水
140
超硬水飲むプレミアム温泉水416
外国産軟水クリスタルガイザー38
ボルヴィック61.7
超硬水エビアン304
ヴィッテル768
コントレックス1468
海洋
深層水*
(国産)
エプソムウォーター902
球美の水 10001000
天海の水 10001000

こうして一覧で比較してみると、日本産のミネラルウォーターには軟水が多く、海外産のミネラルウォーターには超硬水が多いことが分かります。

また、海洋深層水は日本産でも硬度が高くなります。海洋深層水は、ミネラルのなかでもマグネシウムを豊富に含むことが特徴。コントレックスのような超硬水のミネラルウォーターより違和感が少なく、飲みやすい傾向があります。

海洋深層水については下の記事で詳しく紹介しているので、ご興味のある方は読んでみてくださいね。

飲みやすい!軟水のミネラルウォーターランキングTOP3

次は、硬度の低いミネラルウォーターTOP3を紹介します。飲みやすさを重視する方は、こちらを参考にしてみてくださいね。

1位 温泉水99

「温泉水99」は、鹿児島県の垂水温泉を採水地とする天然温泉水です。硬度1.7の超軟水で、ほのかな甘みのある、まろやかな飲み口が特徴。そのまま飲むだけでなく、料理に使っても美味しく仕上がります。

「温泉水99」は弱アルカリ性で粒子も細かく、体内への吸収率が良いと言われています。飲みやすいミネラルウォーターや、アルカリイオン水を探している方におすすめの商品です。

市販のミネラルウォーターに比べて価格は上がりますが、お試しセットや定期購入を利用するとお得に買えますよ。

採水地硬度
(mg/L)
カルシウムマグネシウムカリウムシリカ
鹿児島県
垂水温泉
1.70.05mg0.01mg0.08mg3.68mg
カルシウム・マグネシウム・カリウム含有量は100mlあたり

\詳細はこちら/

2位 磨かれて、澄みきった日本の水(東日本)

伊藤園の「磨かれて、澄みきった日本の水」は、東日本では信州、西日本では島根で採水したものが流通しています。

西日本に住んでいる方は、amazonや楽天などで信州産のものを購入できます。名前の通り、クセがなく飲みやすいミネラルウォーターです。

採水地硬度
(mg/L)
カルシウムマグネシウムカリウム
信州
(安曇野)
210.5mg0.2mg0.03mg
島根
(浜田市)
833.2mg0.8mg 0.12mg
カルシウム・マグネシウム・カリウム含有量は100mlあたり

3位 い・ろ・は・す(奥羽山脈・白州・砺波)

「い・ろ・は・す」は、北海道から九州まで、全国6ヶ所に採水地があります。その中で、奥羽山脈・白州・砺波で採れた水は硬度が27~27.7と低いのが特徴。

販売地域によって硬度は異なりますが、最も硬度が高い阿蘇産(硬度71.1)でも、クセがなく口当たりの良い水です。

採水地硬度
(mg/L)
カルシウムマグネシウムカリウム
清田・
奥羽山脈・
砺波・白州・
大山・阿蘇
27~
71.1
0.4~
1.2mg
0.17~
1.0mg
0.07~
0.7mg
カルシウム・マグネシウム・カリウム含有量は100mlあたり

カルシウムが豊富!硬水のミネラルウォーターランキングTOP3

一覧表で比較した22種類の中から、硬度の高いミネラルウォーターTOP3を紹介します。それぞれの取水地や味わいの特徴なども一緒に見ていきましょう。

1位 コントレックス

硬水のミネラルウォーターの代表格ともいえる「コントレックス」。今回比較したミネラルウォーターの中でも、硬度の高さはダントツでした。

コントレックスは、フランスのヴォージュ地方の中心に位置する「コントレックスヴィル」という温泉地で採れた水です。フランスで古くから親しまれ、フランス厚生省では「コントレックスが健康維持に有益である」と認めています。

コントレックスはカルシウムやカリウムを豊富に含みますが、味わいにクセがあり、飲みにくさを感じる方が多くいます。同程度の硬度でも、国産の海洋深層水の方が飲みやすいので、コントレックスが苦手な方は海洋深層水を選ぶのもおすすめ。

採水地硬度
(mg/L)
カルシウムマグネシウムカリウム
フランス146846.8mg7.4mg0.28mg
カルシウム・マグネシウム・カリウム含有量は100mlあたり

\飲みやすい海洋深層水はこちら/

2位 球美の水 / 天海の水

球美の水と天海の水は、海水を原料とした海洋深層水です。硬水のミネラルウォーターと比較して、カルシウムよりマグネシウムを豊富に含むことが特徴。

マグネシウムは、血管を健康に保ったり、便秘を改善したりするために役立ちます。コントレックスに比べると飲みやすいので、ミネラルは摂りたいけど飲みにくいのは苦手…という方におすすめです。

【球美の水】

  採水地硬度
(mg/L)
カルシウムマグネシウムカリウム
  久米島 10006.4mg21.6mg6.0mg
カルシウム・マグネシウム・カリウム含有量は100mlあたり

【天海の水】

採水地硬度
(mg/L)
カルシウムマグネシウムカリウム
高知県室戸市10007.1mg20mg6.9mg
カルシウム・マグネシウム・カリウム含有量は100mlあたり

3位 ヴィッテル

「ヴィッテル」は、フランスとドイツの国境近くにあるヴォージュ山脈の麓で取水されたミネラルウォーターです。鉱物の豊富な地層を長い年月をかけてくぐり抜けることで、ミネラルを豊富に含み、口当たりの良い水に仕上がります。

ヴィッテルはツールドフランスの公式スポンサーでもあり、フランスをはじめ、世界中の人から親しまれています。

採水地硬度
(mg/L)
カルシウムマグネシウムカリウム
フランス76824mg4.2mg記載なし
カルシウム・マグネシウム・カリウム含有量は100mlあたり

料理に使うなら軟水と硬水どちらがおすすめ?

スープや煮物、炊飯などにミネラルウォーターを使用する人も多いでしょう。その際に気になるのが、水の硬度が料理の出来に関係するのか、ということですよね。食材や加熱条件などにも影響されますが、一般論としていくつか分かっていることを紹介します。

炊飯に硬度はあまり影響しない

硬水で炊くとご飯が硬くなるといわれることもありますが、実際はあまり影響しないようです(*1)硬度の高いミネラルウォーターで炊飯すれば、カルシウム・マグネシウム・カリウムなどのミネラルを多く摂取することができるのでおすすめです。

ただし、コントレックスのような超硬水の場合は、ご飯の色が黄ばむ可能性があります。見た目にもこだわる人は、硬度1000以下を目安に選ぶとよいでしょう。

シチュー・煮込み料理には硬度300程度の硬水がおすすめ

エビアンのように、硬度300程度のミネラルウォーターを使うと、じゃがいもの荷崩れを防ぎつつ、肉を軟らかく煮込むことができるといわれています(*2)。シチューや肉じゃがのような煮込み料理に向いています。

硬度1000を超えるような超硬水だと、カルシウムの影響で肉や野菜が軟らかくならない可能性があります。軟水・水道水は肉や野菜の軟化に影響を与えないので煮込み料理に適していますが、荷崩れやすいじゃがいもなどを同時に煮込むなら、ある程度の硬度があるミネラルウォーターがおすすめです。

好みや目的に合わせて硬水・軟水を選ぼう!

ミネラルウォーターは、硬度によって飲みやすさやカルシウム・マグネシウムなどの含有量が異なります。ミネラル摂取を目的として飲むなら硬水~超硬水、美味しさ・飲みやすさを重視するなら軟水~中硬水のミネラルウォーターがおすすめです。

好みや目的に応じて、ミネラルウォーターを選んでみてくださいね。

Yukari Nagata

フードスペシャリスト / WEBライター
食や健康に関する記事を数多く執筆。栄養学・食品学・調理学などの知識をいかし、美味しく健康管理できるレシピや献立も開発中。

Instagramではお弁当や料理の画像を投稿しています♪

参考文献
*1 水野千恵, 髙村仁知「ミネラルウォーターの硬度が無洗米飯の性状と嗜好性に及ぼす影響
*2 鈴野弘子, 石田裕「水の硬度が牛肉,鶏肉およびじゃがいもの水煮に及ぼす影響
*3 食品安全委員会「清涼飲料水評価書 カルシウム・マグネシウム等(硬度)」2017

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