「玄米はボソボソして食べにくいから苦手…」と感じる方も多いですよね。いくら健康に良いと分かっていても、美味しくなければ続けられません。そこで今回は、玄米初心者におすすめの食べやすい玄米を紹介します。白米と同じようなやわらかさで食べやすく、毎日無理なく続けることができますよ♪
食べやすい玄米の選び方・ポイント
やわらかく食べやすい玄米を探している方には、
・発芽玄米
・もち玄米
がおすすめです。
発芽玄米は普通の玄米より水を吸収しやすいため、やわらかく炊き上がります。発芽によって栄養価が高まり、うま味や甘味が増すのも嬉しいポイント。
また、もち玄米は、もちもちしたやわらかい食感が楽しめます。時間がたってもパサつきにくいため、お弁当・おにぎり用にもぴったり。
【初心者向け】食べやすい玄米おすすめ3選
玄米が苦手な方でも食べやすい、やわらかい玄米を紹介します。噛む力や消化機能の弱い子ども、高齢者にもおすすめです。
1.ファンケル「発芽米」
ファンケルの独自製法で、玄米をゆっくり発芽させた「発芽米」。60種類以上の品種から選び抜かれた北海道産の一等米を使用しています。お米本来の豊かな甘味やうま味が感じられますよ。
「発芽米」は炊飯器の白米モードで簡単に炊けるのも嬉しいポイント。炊飯前に30分ほど浸水させると、よりふっくらやわらかく炊き上がります。
白米より少し噛み応えはありますが、玄米特有のボソボソ感はありません。玄米が苦手な人からも支持されており、累計販売1億袋を超える大ヒット商品です。
2.アルファー食品「ぷちっともち玄米」
「ぷちっともち玄米」は、国産のもち米を使ったやわらかい玄米。もち米特有のやわらかく、もちもちした食感が楽しめます。パサつきにくいので、時間がたっても美味しく食べられます。
洗米や浸水の必要がなく、炊飯器の白米モードで簡単に炊けるのも人気の理由です。子どもでも食べやすいため、学校給食にも使われています。
3.はくばく「もっちり美味しい発芽玄米」
こちらは、「うるおいスチーム製法」で発芽させた玄米。白米のようにやわらかく、食べやすいことで人気です。
洗米せず、そのまま白米モードで炊くことができます。30分ほど浸水させると、より食べやすくなりますよ。
玄米と雑穀がブレンドされているタイプもおすすめ。
玄米と白米と混ぜて炊くのもおすすめ
玄米初心者さんには、玄米と白米を混ぜて炊く方法をおすすめします。
最初は白米2合+玄米1合の比率が食べやすいのでおすすめ。慣れてきたら、好みに合わせて玄米の割合を増やしてみましょう。
体質によっては、玄米だけで食べるより、白米と混ぜた方が体に合っている場合もあります。
ちなみに玄米のメリットは?
お米の栄養素は精米によって削られる糠や胚芽に集中しているため、玄米は白米より栄養価が高いという特徴があります。
特に、ビタミン・ミネラル・食物繊維・ポリフェノールなどが玄米には豊富に含まれています。これらの成分は、健康維持や美容のために役立ちます。
さらに発芽玄米になると、GABAの量も増加。GABAはストレス緩和・睡眠の質の向上・高血圧予防などに役立つため、積極的にとりたい成分です。
健康・美容のために玄米生活を始めよう
白米より栄養価の高い玄米は、健康や美容のために役立つ食品。しかし、食べにくさや手間が気になって始められない方も多いですよね。
今回紹介した玄米は、食べやすく、浸水・炊飯の手間がかからないものばかりです。是非、試してみてくださいね。
Written by Yukari
玄米には、ビタミン・ミネラル・食物繊維のほか、γ-オリザノールやグルコシルセラミド、フェルラ酸などの特徴的な成分が含まれています。これらは、健康や美容に嬉しい働きをもつことで注目されています。そもそも昔は当たり前のように玄米を食べていたので、白米より玄米を食べる方が自然なのかもしれませんね。