新鮮な魚が定期的に自宅に届くサブスクサービス「フィシュル!」。市場に回らない未利用魚が使用されているため、珍しい魚と出会えることも魅力です。しかし、定期便を頼む前に「どんな魚が届くの?」「フィシュルはおいしい?」など口コミ・レビューも気になりますよね。そこで、実際にフィシュルの定期便を契約し、届いた魚を食べてみました!実食して分かった、味・量・調理の手軽さなどを正直にレビューします。フィシュルが向いている人・向いていない人の特徴もあわせて紹介するので、定期便を契約する前にぜひチェックしてみてくださいね。
魚のサブスク「フィシュル!」とはどんなサービス?
「フィシュル!」とは、国産の天然魚を新鮮な状態で凍結し、自宅へ届けてくれる定期便サービスです。すべてカット・味付けした状態でパックされているため、届いた魚は解凍するだけ、または焼くだけで簡単に食べられます。定期便の頻度も自分で指定できるため、ライフスタイルに合わせて気軽に魚料理を食卓に取り入れられます。
フィシュルの特徴
- 味付け済みの魚が届く
- 解凍するだけ、または焼くだけで食べられる
- 水揚げした日のうちに瞬間凍結することで鮮度を保つ
- 未利用魚を扱っている
- 味付けをカスタマイズできる
魚は鮮度がおいしさに直結しますが、フィシュルでは水揚げした日のうちに手作業でさばいて味付けを行い、瞬間凍結・真空パックすることによって鮮度を保持しています。市場に出回らない未利用魚を扱っていることもフィシュルの大きな特徴。普段スーパーで見かけない珍しい魚も届きます。
フィシュルでは魚の種類を指定できませんが、定期便の2回目以降は味付けを自分好みでカスタマイズすることが可能です。「この味付けは好きじゃないな…」と感じたものはリストから外すと、次回以降は違う味付けのものが届くようになります。

未利用魚とは、サイズが規格外だったり、魚の知名度が低かったりすることなどが理由で、おいしく食べられるにも関わらず市場に出回らない魚のことをいいます。未利用魚を積極的に使用することで、消費者にとっては「珍しい魚を食べられる」というメリットがあり、さらに漁師さんの生活を守ることにも繋がります。日本の漁業を活性化させるためにも効果的な取り組みです。
フィシュルの「6パックおまかせ便」を注文してみた
フィシュルには6パック・10パック・16パックの3種類のプランがありますが、今回は6パックを注文しました。ちなみに、定期便は回数縛りがないため、気に入らなかった場合はいつでも解約可能です。
「6パックおまかせ便」は通常5,927円ですが、初回は30%オフの4,149円で注文できました。
*2026年10月時点の情報です。
フィシュルの「6パックおまかせ便」の内容

今回届いたのは以下の6種類でした。
【生食用】
・マトウダイのごま塩
・シイラのハーブオイルマリネ
・コロダイの和風カルパッチョ
・シイラの煮切りしょうゆづけ
【加熱用】
・シイラの和風白ごま
・コロダイの西京みそ
生食用が4種類、加熱用が2種類入っていました。生食用は解凍するだけ、加熱用は解凍後に焼くだけで食べられます。
コンパクトな真空パックなので、保存する際も冷凍庫のスペースをあまり取らず、きれいに収まりました。

フィシュルはおいしい?実食レビュー!
今回届いた6種類のパックをすべて実食しました。おいしさ・量・食感など、それぞれ詳しくレビューします。
1. マトウダイのごま塩

マトウダイは、フランスでは高級食材として知られる魚。頭が大きく食べられる部分が少ないことや、加工のしにくさが原因で、日本では未利用魚になることが多いようです。
こちらは生食用のパックでした。フィシュルのレシピ集で紹介されていた「ふわふわ卵かけご飯」がおいしそうだったので、真似してアレンジしてみました。

ごま油の風味がよく立っており、食欲を刺激します。マトウダイはぷりっとした歯応えがあります。冷えたまま食べてもおいしいですが、温かいご飯の上に乗せるとほどよく熱が通り、より食感が良くなりました。
味付けは塩味が少し強く感じたので、味付けしていない卵と合わせるとちょうど良かったです。黄身のまろやかなコクとマトウダイのうま味が合わさり、箸が進んでペロリと完食してしまいました。1人で食べるのにちょうど良い量です。
ちなみに、レシピでは卵の白身をメレンゲのように泡立てていましたが、時間がなかったので白身だけレンジで加熱し、その上から生の卵黄をかけました。
2. シイラのハーブオイルマリネ

シイラは熱帯・温帯海域に生息する回遊魚で、ハワイでは「マヒマヒ」の名で親しまれています。低脂質・高タンパクであることも特徴です。
こちらは、オリーブオイル・バジル・塩で味付けされたシンプルなマリネ。生食用なので、そのままトマトとモッツァレラチーズと和えてアレンジしました。

トマトから水分が出て味が少し薄くなってしまったので、岩塩をかけて調節しました。バジルの風味とトマトやモッツァレラチーズの相性がとても良いです。
シイラは脂肪の少ない淡白な味わいですが、パサつきや硬さはなく、ふんわりした食感が楽しめました。魚臭さやクセは全くありません。トマトやチーズを入れることでボリュームが増したため、2人で食べるのにちょうど良い量でした。
3. コロダイの和風カルパッチョ

コロダイはイサキ科に属する魚で、刺身にしたときの透明感のある白身と美しい血合いが特徴です。
こちらはベビーリーフ・トマト・カイワレ大根と合わせて盛り付けました。

コロダイはぷりっとした歯応えがありました。脂肪分の少ない淡白な味わいですが、硬さやパサつきはありません。
味付けは濃すぎず、薄すぎず、ちょうど良いです。だしの風味が感じられ、うま味もしっかりあります。ほかのおかずも用意してサラダとして出したため、2人で食べるのにちょうど良い量でした。
4. シイラの煮切りしょうゆづけ

今回のセットはシイラが多めに入っていました。こちらは、煮切り醤油で味付けされたものです。
生食用なので、そのままご飯にのせてアボカドと胡麻をトッピングしました。

脂身の少ない淡白な味わいでありながらも硬さはなく、すっと噛み切れる柔らかさです。こちらも冷たいご飯にのせるより、温かいご飯の上にのせて熱が伝わったほうが、よりおいしく食べられるように感じました。
青じそや海苔、卵などをのせても、おいしく食べられると思います。1人で食べるには十分な量でした。
5. シイラの和風白ごま

こちらは加熱用なので、そのままフライパンで約8分ほど両面を焼きました。

シイラを加熱すると、脂が少なめのサバのような食感になりました。クセがなく、とても食べやすいです。
焼くと汁気が少なくなってしまったので、みりんや醤油を足して煮汁をかけても良いと思います。ごま油を使って焼くと香ばしく仕上がり、より美味しくなるのでおすすめです。
6. コロダイの西京みそ

こちらも加熱用なので、フライパンで両面を焼きました。加熱すると表面のみそがこんがり焼けて、香ばしい香りが立ち上ります。

コロダイは食感がぷりっとしていて、柔らかすぎず、身がしまっています。油っぽくなく、比較的さっぱりした味わいでした。味付けも甘味・塩味がちょうど良く、こんがり焼けたみその香ばしさが食欲を刺激します。
1人で食べるには少し多めの量でしたが、脂が少なく食べやすいからか完食しました。
フィシュルの食べ方・解凍方法

フィシュルは、生食用・加熱用ともに解凍が必要です。解凍方法には以下の2種類があります。
- 冷蔵庫で解凍:8~10時間
- 流水で解凍:約10分
時間がないときは流水ですぐに解凍できるのが嬉しいポイント。ただ、冷蔵庫でゆっくり解凍したほうが食感が良いと感じました。可能であれば、冷蔵庫での解凍をおすすめします。
フィシュルはどんな人におすすめ?
フィシュルのメリット・デメリットとともに、おすすめできる人の特徴をまとめました。
フィシュルのメリット
- 簡単に魚料理を取り入れられる
- スーパーに出回らない珍しい魚が食べられる
- 味付けする必要がない
- 初回は30%オフで購入できる*
2回目以降は好みに合わせて味付けのカスタマイズ可能
*2026年10月時点
フィシュルのデメリット
- 副菜は自分で用意する必要がある
- スーパーで買うより価格は高め
- 魚の種類を指定できない
フィシュルは、味付け済みの状態で届くため、解凍するだけ・焼くだけで簡単に食べられることが大きな魅力。手軽に魚料理を取り入れたい人に向いています。また、未利用魚を積極的に使用しているため、普段スーパーで買えない魚も届くこともメリットのひとつです。
一方、スーパーで買うより価格は高めなので、コスパを重視する人には向いていません。また、魚の種類を指定できないため、好き嫌いが多い人や、特定の魚を指定して購入したい人にも不向きです。メイン料理だけでなく副菜もまとめて宅食に頼りたい人も、ほかのサービスを検討するとよいでしょう。
フィシュルをおすすめできる人
- スーパーで魚を買ったり調理したりする手間・時間を省きたい
- さまざまな種類の魚料理が食べたい
- 価格が多少高くてもOK
- すぐに食べられる魚料理を冷凍ストックしておきたい
- 手軽におしゃれな魚料理を楽しみたい
フィシュルをおすすめできない人
- なるべく安く魚を買いたい
- 好き嫌いが多い
- スーパーで売っている魚で十分
- 主菜・副菜のそろった宅食サービスを選びたい
フィシュルは、アレンジレシピも多数公開されているため、ある程度の調理を楽しみたい人にも向いています。カルパッチョやジェノベーゼパスタ、ユッケ丼など多様なアレンジができます。
「調理が面倒で宅食サービスを頼みたい」という人より、「より豊かな食事を楽しみたい」「料理のレパートリーを増やしたい」という人に向いているサービスだといえます。
実際にフィシュルを利用した人の口コミ・レビュー
実際にフィシュルを利用している人の評判・感想も気になるところ。SNSでフィシュルの口コミ・レビューを調査したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フィシュルのプラン・料金は?

フィシュルには、6パック・10パック・16パックの3種類のプランがあります。それぞれの料金を以下にまとめました。
| 6パック(6種類) | 5,927円 初回 4,149円(送料・税込) |
| 10パック(6種類) | 8,876円 初回 6,213円(送料・税込) |
| 16パック(8種類) | 12,435円 初回 8,704円(送料・税込) |
ラクラク便を利用するとお得
フィシュルの「ラクラク便」とは、3回まで定期コースを継続することで割引が受けられるプランです。初回30%割引と併用できるため、継続して利用したい人はお得に始められますよ。
| 6パック | 通常価格 5,927円 ラクラク定期便 5,631円(送料・税込) |
| 10パック | 通常価格 8,876円 ラクラク定期便 8,431円(送料・税込) |
| 16パック | 通常価格 12,435円 ラクラク定期便 11,813円(送料・税込) |
ただし、ラクラク定期便は3回受け取るまでは解約できないことに注意しましょう。通常の定期便は契約期間の縛りがなく、いつでも解約できます。
ポイントが貯まるとギフトがもらえる

フィシュルでは、「おさかなポイントカード」というシステムもあります。1回のお届けごとにポイントが貯まり、3回分貯まると、4回目のお届けの際にギフトがもらえるサービスです。
フィシュルに関するFAQ

最後に、フィシュルに関するよくある質問をまとめました。フィシュルの利用を検討している人は参考にしてみてくださいね。
フィシュルの賞味期限はどれくらい?
フィシュルの賞味期限は、製造日から1年です。製造日は商品のパックに記載されているので確認してくださいね。
フィシュルの保存方法は?
フィシュルは冷凍保存が必須です。届いたらすぐに冷凍庫に入れ、食べる前に解凍しましょう。一度解凍したものを再び冷凍すると味や品質の劣化につながるので避けてください。
アレルギーには対応できる?
軽度のアレルギーであれば対応可能です。アレルギーがある旨を伝えると、対象食材を使った商品を除いて届けてくれます。
ただし、商品製造中にほかの食材の成分が混入する可能性があるため、重篤なアレルギーがある場合は注意が必要です。フィシュルの利用を検討する前に医師に相談しましょう。
骨は除かれている?
フィシュルでは、生食用の商品は基本的に骨がすべて取り除かれています。しかし、加熱用の商品には中骨が残っている場合もあるので注意して食べましょう。
注文スキップ・定期便の解約方法は?
注文スキップ・解約ともに、お届け予定日の5日前までに手続きする必要があります。お届け予定日の何日前かによって手続きの方法が異なるので、以下を確認してください。
【注文スキップ】
お届け予定日の12日前まで:マイページから次回配送のスキップを選択
お届け予定日の5日前まで:お問い合わせフォームから連絡
【定期便の解約】
お届け予定日が12日前まで:チャットから解約可能
(解約完了後、メールが届くので確認する)
お届け予定日の5~11日前まで:お問い合わせフォームから連絡
まとめ
フィシュルを実際に頼んでみて、普段スーパーで購入できないマトウダイやシイラなどを食べられたことや、おしゃれな魚料理を手軽に用意できたことが嬉しかったです。一緒に食べた家族も美味しいと喜んでいました。
試しに契約してみて合わなければ解約しようと思っていましたが、しばらく継続してみたいと思います。次はどんな魚が届くのか楽しみです。
もしフィシュルが気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。ほかの魚の定期便を検討する場合は、以下の記事も参考にしてください。
Writer’s comment
もともと魚が大好きですが、フィシュルを試してみて、より魚料理が好きになりました。家で魚料理を作ると同じようなメニューに偏りがちなので、普段スーパーで見かけない魚が届くことでバリエーションが増えて嬉しかったです。味付けの種類が豊富なのも魅力でした。



